本に囲まれ時を忘れてまったり過ごせるカフェ

寛ぎのブックカフェ『トキシラズ』に行ってきました　相生市

相生市を流れる芋谷川の川沿いに建つビルの2階にあるブックカフェ『トキシラズ』に行ってきました。

近隣地区唯一の”ブックカフェ”であり、13時から23時まで営業されています。


2010年にオープンし、今年で13年目を迎える同店。オーナーさんは元々古本屋をやりたいと思っていたそうです。

扉を開けると、たくさんの本たちが出迎えてくれます。本が持つ独特の香りって不思議と気持ちが落ち着きますよね。

カフェスペースは本棚を抜けた先にあり、どの場所でどう過ごそうかとイメージしながら、"自分のスペース"を見つけるところからお店での楽しいひとときが始まります。

テーブル席だけでなく、カウンター席、窓際の席、奥のソファ席など、種類豊富に用意されているので、きっとお気に入りの席が見つかるはず！

扉の外には喫煙スペースを用意。こちらでも本を読みながら過ごせます。

たくさんのジャンルの本は本好きのオーナーさんが買い取って集めてきたもの。

今まで読んだことのない珍しい本もあり、どれを手に取ろうか悩む時間も楽しかったりします。

個人的にはこのあたりのジャンルが気になった筆者。思わす取材を忘れて読みふけりそうになりました（笑）。

ちなみにオーナーさんが最近ハマっているジャンルは”世界の変わった部族の習慣”だそうで、話を聞いているうちに筆者も興味がムクムクとわいてきました♪

同店では本の買い取りも行っており、取材中も本の持ち込みで来られたお客さんがいらっしゃいました。

ここでは自分の好きなように、おしゃべりしても勉強しても、もちろん本を読みふけってもいいので「来たい人が来ていいなあと思ってくれたらそれでいい」と話すオーナーさん。

お店の雰囲気をひと通り堪能した後、オーナーさんが手作りされているカフェメニューをいただきました。
「チーズケーキ」400円（税込）
スイーツメニューは日替わりで、この日は4種類が用意されていました。筆者は「チーズケーキ」をセレクト。

ニューヨーク風できめが細かく、クリーミーな口当たりがたまりません！しっかりめの味わいなのにしつこくなく、チーズの甘さがほんのりと口の中に残る余韻も絶妙でした。
珈琲「ルワンダ・キニニ」500円（税込）
珈琲は数ある中から「ルワンダ・キニニ」をチョイス。

苦みと共にフルーティな味わいがあり後味がスッキリしています。これは読書のお供にピッタリです。

そんな同店の夜の雰囲気は一転。夜には夜の味わいがあります。

「お酒を飲まなくても夜ごはん食べた後、ゆっくりできる行き先」を作りたくて夜遅くまで開いているお店を作ったオーナーさん。

「本が好きな人が来たいと思える場所、本を読みながら時間を気にせずにゆっくりできる場所、感じるのはお客さん次第ですから」と語る自然体のオーナーさんは今後もまだまだたくさんの本を増やしたいそう。

今日はどんな本を手に取ろうか、ここで過ごす時間がより充実しそうです。

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