端午の節句にあわせて開催

「銀谷（かなや）のわらべ」朝来市

端午の節句にあわせたイベント「銀谷（かなや）のわらべ」が5月3日から5日にかけて、生野まちづくり工房井筒屋ほか、朝来市生野町で開催されます。入場無料。

参加者は生野まちづくり工房井筒屋・口銀谷銀山町ミュージアムセンター・朝来市旧生野鉱山職員宿舎の3施設を巡りながら、各ポイントに用意されたスタンプを集めます。スタンプを3つ集めると「カプセルくじ引き」に参加でき、お菓子やおもちゃなどのプレゼントが当たります。
イベント期間中、各会場には「五月人形」や「鯉のぼり」が飾られます♪
子どもたちに昔遊びを楽しんでほしいと企画された同イベント。会場では輪投げやビー玉転がし、紙ひこうき作りといった懐かしい遊びに親子で参加することができます。

2017年4月には、但馬・播磨3市3町にまたがる「銀の馬車道　鉱石の道」が日本遺産として認定された生野銀山一帯。1200年の歴史をもつ生野銀山は銀や銅などの鉱物を数多く産出し、明治には日本初の官営鉱山として栄え、最盛期の1938年頃には1万人を超える労働者や家族が“鉱山の町”生野町で暮らしを営んだことで知られています。

同イベントを通じ、生野エリアを散策しながら昔懐かしい気分を味わうことができそうです。

＜記者のひとこと＞
令和の子どもたちに、遊びだけじゃなく、その町の雰囲気も併せて楽しんでほしいですね♪

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