美しい絵画のようなお庭を巡るガーデン・ラリー
「チャリティオープンガーデン2023」に行ってきました 三田市
イングリッシュガーデンやバラ園を訪れるたびに、「自宅にもこんなお庭があったら♡」と思ったことはありませんか。そんな思いを実現している素敵なお家を拝見することができる「チャリティオープンガーデン2023」に参加してきました。
今回筆者が訪れたのは三田会場。まずはイベントを主催する『三田グリーンネット』の代表、達家さんのお庭を訪問しました。
一歩足を踏み入れるとそこは別世界。足元には宿根草などが生い茂り、空高く木々がそよめいています。住宅街の中だとはにわかに信じられらない光景が広がっていました。ステキです♡
同イベントではお庭づくりの相談にも乗ってもらうことができ、ガーデニングプランナーの肩書きを持つ達家さんは「理想の庭を作りたくて失敗を重ねてきたから、アドバイスできることがたくさんありますよ。何でも聞いてくださいね」と話されていました。
実際、来訪者の多くが達家さんに話しかけており、筆者もアジサイについて相談したところ、「9月ごろに翌年の新芽が出るので、剪定しないように気をつけて。最近よく聞く『アナベル』は失敗が少ないですよ」と教えていただきました。
緑が生い茂る今の季節はステキだけれど、お庭のことを知りたいなら、花や葉が枯れている季節を見るのがいいのだとか。地面の様子がよく分かるからだそうです。
次の会場では、ピンクのバラがお出迎え。それぞれ趣向を凝らしていますね。
こちらでも来訪のご夫婦が、お庭の植物について、自宅の庭づくりの参考にと熱心に庭主に質問されていました。
少し場所を移動して、バラのアーチが素敵なお庭。
バラは両側からツルを這わせていて、左側は12年、右側は7、8年ほど経つとか。庭主と一緒に小さいお子さんも迎えてくれました。自宅を訪問する、このイベントならではの触れ合いも楽しみの一つです。
続いては「バラのお城」。庭主は、とにかくバラが大好きだそう!バラ愛が強く、いろんな種類のバラからは甘い匂いが漂っていました。
こんなお家のお庭でアフタヌーンティーをいただくと、優雅な気分になりますね。
そして、イベントに参加中の園芸ショップ『トラハス』へ。
コンフォートシューズの『ミスキョウコ』がトレーラーショップで出店していました。三田グリーンネットが発行する写真集「GARDEN STORY」にインスパイアされた、お庭仕事にも最適な、足に優しいシューズだそう。ウエッジソールが嬉しいですね。
最後に、自宅に戻り会場で購入したガラスポットにローズを挿してみました。写真集とともにパシャリとすると、我ながらフォトジェニックな仕上がりになり満足。
正直、一日ではとても回りきれず、帰り道で「来年は今回行けなかったエリアを回ろう」と早くも決意しました(笑)。お庭好き、グリーン好き、そして写真好きにはとても魅力的なイベントですよ~!
詳細情報
- 開催日
- 「チャリティオープンガーデン」は毎年5月の土曜日、日曜日に開催予定
- 主催者
- 三田グリーンネット
- 問い合わせ
- ☆オープンガーデンについての問い合わせは下記まで
E-MAIL:opengarden@sandagreennet.jp
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