奥深いチョコレートと魅惑のスイーツを堪能♡
手作りチョコレートとケーキのお店『cacaoman's chocolate』に行ってきました 神崎郡福崎町
神崎郡福崎町に、“手作り”にとことんこだわったチョコレートとケーキが食べられるお店『cacaoman's chocolate(カカオマンズ チョコレート)』があるとのことで、取材に行ってきました!
お店のマークは以前の店名「むのじじょう=無限大の2乗」をモチーフに作られ、無限に広がる可能性を意味しているそう
30年以上前から変わらぬ佇まいの店内は、レトロな純喫茶の雰囲気が大好きな筆者にはたまらない空間♡
もともとオーナーのご両親が「むのじじょう」というカラオケ喫茶を営まれていた同店。昨年6月に「cacaoman's chocolate」という看板を掲げ、新たにスタートされました。
あえて定番は作らず、その時の材料とオーナーの気まぐれで作られるケーキ
入り口右手には、手作りのケーキとチョコレートが並びます。ケーキは毎日10種類ほど用意されるそうで、1週間から2週間ペースで内容が変わるんだとか。
オリジナルの手作りチョコレートや珍しいお菓子も
同店の看板商品「手作りチョコレート」は、3〜5カ国で栽培されたカカオ豆ときび砂糖のみで作られています。シンプルな材料だからこそ、カカオ豆本来の味をより堪能でき、食べる人によって味わいが異なるほど奥深いんだそう。
チョコレート博士!「カカオマン」ことオーナーの古井さん
もともと喫茶店の傍らでケーキを作って置いていたというオーナーの古井さん。偶然見ていたテレビでチョコレートが手作りできることを知り、早速手作りキットを購入。カカオ豆を1週間かけてすり潰し、やっとの思いで出来上がったチョコレートの美味しさに感動されたんだとか。
“手作り”チョコレートに魅了された古井さんは、アメリカから電動石臼を輸入し、お店での提供を始められました。
「魅惑のモガドール」880円(税込)
エクラドル産カカオ豆100%とホンジュラス産のカカオ豆70%を8:2の割合で配合したチョコレートの土台に、北海道産マスカルポーネアイスが乗せられ、ベリーズ産カカオのフルーティなチョコソースがかけられた贅沢な一品
そんなこだわりのチョコレートを使用して作られた同店イチオシのスイーツが「魅惑のモガドール」。
高濃度のカカオ豆が配合されたモワルーショコラは、とてもしっとりしていてチョコレートの奥深い味わいが堪能できます。そこに濃厚なアイスが絶妙なバランスで絡み合い、上にかかったフルーティなチョコソースがアクセントとなって高級感溢れる味♡
更にカカオ豆と蜂蜜のグラノーラのトッピングが、ナッツのような香ばしさをプラスし、クセになる美味しさでした♪
「利きチョコレート」でチョコレートの奥深さを是非体験して欲しい!
チョコレートの奥深さを体感できる“利きチョコレート”にも挑戦!実際は同じチョコレートを繰り返し食べていたとは知らず、香りや味の違いを楽しんでいた筆者は、「今のは全部同じチョコですよ」の一言に驚愕!
これこそがチョコレートの特徴で面白いところなんだとか。3回目に食べた時が最もそのチョコレートの特徴を感じられるそうです。チョコレートの奥深さを身をもって実感するとともに、カカオ豆の産地によって全く味が異なることを体感しました。
「チョコチャンクピザ」900円(税込)
イベントでは行列ができるほどの人気ぶり
市内のイタリア料理店とコラボして作られた「チョコチャンクピザ」も大人気です。塩味の効いた生地と濃厚なチョコレート、甘いマシュマロが合わさった絶妙な美味しさは、大人も子供も喜ぶこと間違いなし!
「手作りできるものは、すべて作っていきたい」と古井さん。
まるでチョコレート資料館に来たような、工場見学に来たような、終始ワクワクした時間を過ごすとともに、チョコレートの奥深さにどっぷりハマってしまった筆者なのでした。
詳細情報
- 場所
- cacaoman's chocolate
(神崎郡福崎町西田原1235)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 12:00〜18:00
- 定休日
- 不定休
(詳細はお店のInstagramをご確認ください) - TEL
- 0790-22-0114