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西脇市出身の芸術家が作り上げる、言葉と絵の世界観
横尾忠則現代美術館 展覧会「横尾忠則 原郷の森」開催 神戸市灘区
5月27日より、神戸市灘区の『横尾忠則現代美術館』で展覧会「横尾忠則 原郷の森」が開催されます。8月27日まで。
同施設は西脇市出身の美術家である横尾忠則氏からの寄贈・寄託作品を多くの人に鑑賞してもらおうと、2012年11月に開館。去年開館10周年を迎えました。
今回開催される展覧会は、去年発表された横尾の小説「原郷の森」(文藝春秋)がベースとなっています。その内容は主人公Yが美術、小説、映画など様々な分野で名を残した著名人たちと時空を超えて語り合うというもの。500ページにわたって壮大な芸術論や人生論が繰り広げられていて、様々な顔を持つ美術家としての横尾氏の姿が浮き彫りとなっているんだとか。
本展ではこの小説に関連する横尾氏の作品を、小説から抽出した文言とともに展示。言葉のみで表された世界にイメージを加え、展覧会としての構築を試みた新しいスタイルの展覧会になっています。
<記者のひとこと>
横尾氏のファンの方が楽しめるのはもちろん、あまり知らないという人も作品や人柄を知ってみたいと思うきっかけになりそうですね!
詳細情報
- 開催期間
- 2023年5月27日(土)〜8月27日(日)
- 場所
- 横尾忠則現代美術館
(神戸市灘区原田通3-8-30)
GoogleMapで探す - 時間
- 10:00〜18:00(入場は閉館の30分前まで)
- 入館料
- 一般 700円
大学生 550円
70歳以上 350円
高校生以下 無料 - 休館日
- 月曜日
(ただし7月17日(月・祝)は開館、7月18日(火)休館)
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