甘旨醤油がしみジュワ!美味唐揚げのお店がオープン
『小料理ト酒 SOWAKA(そはか)』に行ってきました 神戸市中央区
3月15日に開店したばかり、鶏の唐揚げが美味しいと評判の『SOWAKA』に行ってきました。店名の『そはか』は般若心経の締めくくりの文言からとったそうで、「成就」や「円満」を意味するのだとか。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
オーナーの奥村仁志さんは、芦屋のリストランテや大阪の飲食店運営会社などで働きながら経営を学び、2年前に起業。このたび、念願の飲食店をオープンさせました。
「私自身お酒が好きで、みんなにも楽しく飲んで過ごしてもらえる場所を作りたいと思っていました」と話すオーナー。このお店を原点とし、色々発信していきたいといいます。
9日のプレオープンから、お酒に合わせたメニューのひとつである唐揚げが大人気。「お昼用に、この唐揚げのお弁当を作って」との要望を受け、“小料理ト酒“として夜の居酒屋営業に加え、急遽、お昼の弁当販売の準備を開始。オープン後は、唐揚げ弁当を求めて近隣のサラリーマンやOL、主婦など、幅広いお客さんが口コミで来店しているそうです。
販売を始めて気づいたのは、2年前まで自身がサラリーマンだった経験から、「お弁当だと持ち帰って口にする頃には冷めてしまう」ということ。ならば店内で食べてもらおうと、お弁当を購入したお客さんに声をかけ、イートインを開始。
さらには、もっと熱々で美味しく食べてもらうために「揚げたての唐揚げを器にもり、味噌汁やサラダに副菜を付けて定食形式で提供したら喜んでくれるかな」と考え、本格的にランチ営業を開始したそう。今回はその唐揚げの定食を店内でいただきます。
まず、出てきた唐揚げ1個の大きさに驚きつつひと口頬張ります。衣のカリッに続き、鳥肉はふんわり柔らか。旨みがじゅわっと口の中に溢れます。
これ、絶対美味しいヤツやん!と心の中で叫びつつ、揚げたての熱さと闘いながらもう一口。ここでふわっと追いかけてくるまろやかな香りに気づきます。これが入口看板に合った”九州鹿児島県産熟成醤油”のチカラか。
「熟成された大豆の旨味がしっかりあり、塩味とのバランスもいい。九州の醤油は甘く感じますが、ただそれだけじゃない濃厚で奥深い味なんです」と話すオーナーは、この醤油を知った時、唐揚げにきっと合うと確信したそう。
カリッと軽やかな食感を目指し、衣に使う片栗粉と小麦粉の配合を研究。揚げ油には鶏油を足すなど、美味しさの完成までにかなりの時間を費やしたそう。
醤油の焦げた香ばしさに、ほんのりニンニクの味も混ざり合い、食欲がそそられっぱなしです。
亡きおじいさまの「世の為、人の為になれ」という言葉を胸に、足を運んでくれるお客様に満足してもらえるよう頑張っていきたいと語ってくれた奥村オーナー。唐揚げ専門の店舗展開も計画中だそう、色々な場所で揚げたてが食べられるといいですね。
詳細情報
- 場所
- 小料理ト酒SOWAKA
(神戸市中央区相生町5-1-15)
GoogleMapで探す - 営業時間
- 小料理ト酒SOWAKA
11:00~22:00(L.0.21:30)
そはかの唐揚げ
ランチ 11:00~14:00、テイクアウト 11:00~21:00 - 定休日
- 日曜日
- TEL
- 078-335-8059