日常生活をもっと便利に！“乗って支える”コミュニティバス

コミュニティバス『にじ色バス』本格運行スタート！ 神戸市西区

神戸市西区・学園東町を走るコミュニティバス『にじ色バス』が、4月3日より本格運行をスタート。運賃は大人210円、小児110円 ※敬老パス、福祉パス、交通系ICカードが利用できます。
学園東町の街並にマッチする小型バスの「ポンチョ」を起用
2020年度から3回の試験運行を経て、まずは平日から本格運行を開始。今後、便数や運行日の拡大を目指します（土・日・祝日および年末年始、お盆は運休）。
運行ルート
街開きから今年で38周年を迎える学園都市エリア。これまで地域内に路線バスが運行しておらず、日常生活に不便さを感じる住民が多かったそう。

そこで「学園東町まちバスを走らせる会」を設立。“住み慣れた地域で暮らしやすいまちづくりを”をテーマに、コミュニティバスの導入を目指し試験運行を繰り返してきました。
時刻表
『にじ色バス』の愛称は、東町小学校に通う子ども達が校歌の一部から引用して命名。
運行ダイヤは試験運行利用者からの要望を反映して12時台の便を設定する、始発を早め終発を遅らせるなど工夫が凝らされています。

学園東町まちバスを走らせる会・委員長の玉井さんは、「昨年、子育て世代の利用者から車内でおばあさんと温かい交流があったと嬉しい声が寄せられました。このような地域交流の輪がもっと広がることを願っています」とコメントしています。

＜記者のひとこと＞
8月に開催される「学園夏祭り」では、にじ色バスの小型車両を乗り入れ展示する予定。また、今後は子育て世代向けに「100円で乗れるワンコイン乗車券」の配布を計画しているそう。

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