夜間開園も実施　桜のライトアップにうっとり

姫路城西御屋敷跡庭園　好古園「夜桜会」姫路市

世界遺産で国宝の姫路城を臨む日本庭園・好古園で4月2日、園内の桜を日暮れとともにライトアップする「夜桜会」が始まります。4月9日まで、期間中無休。

同園は池や水の流れで結ばれた敷地面積約1万坪の池泉回遊式庭園で、姫路城や西の丸一帯の豊かな樹林を借景に、歴史と自然が調和した優美な景観を楽しむことができます。園内にはシダレザクラ、ヤマザクラ、ソメイヨシノなどの桜が華やかな姿を見せ、期間中は通常17時までの昼間開園に加えて、18時から20時までの夜間開園を実施。ライトアップは18時ごろからを予定しており、落ち着いた和庭園の中、咲き誇る桜の風情を堪能できます。

同園の、江戸の情緒を醸し出すそのたたずまいは、時代劇や大河ドラマのロケ地としても使われており、レストランでは季節の料理やスイーツなどを楽しむことも。

また同期間中は、隣接する姫路城でも「姫路城夜桜会」を開催。普段夜には入ることができない「西の丸庭園」のライトアップされた夜桜・約100本を見ることができるとのこと。

同園では「御屋敷の庭や流れの平庭のシダレザクラが見どころです」と、イベントの魅力を伝えています。

＜記者のひとこと＞
日ごとに暖かな風が吹くようになり、重いコートの出番が徐々に減ってくるころには、桜の花が待ちに待った春の訪れを教えてくれますね。和の趣を堪能できる庭園で、ゆったりとしたお花見を楽しみたいです♪

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