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絵付けワークショップやマルシェも開催！

千姫天満宮ほか「千姫春まつり」姫路市

開催日：2023年3月3日（金）～5日（日）

千姫天満宮建立400年祭「千姫春まつり」が3月3日から5日の3日間、姫路市の千姫天満宮、崇敬会館、水尾神社で開催されます。入場無料。

徳川家康の孫娘・千姫は、本多忠刻との結婚から姫路城で約10年を過ごしたことで知られています。元和9年3月に千姫は西の丸から見える男山中腹に、信仰していた天神さま（菅原道真）を祀る天満宮を建立し羽子板などを奉納し、朝夕遙拝したと伝えられています。学業成就とともに恋愛成就の御利益があると言われています。

千姫天満宮建立400年祭は、そんな千姫の魅力や生涯を学び直すとともにお祝いしようと企画されました。

期間中は地元初公開となる千姫奉納の羽子板二枚や、有職御人形司十二世伊東久重作「千姫・忠刻人形」、千姫の生涯紹介パネルなどが展示されるほか、境内にて自由に参加できる奉納の羽根つき（4日）や、百人一首を楽しむ千姫かるた会（5日、事前申込制）なども。

5日には「ヒメジくるくる市 mini」も同時開催され、羽子板や独楽の絵付けワークショップやグルメブースの出展なども予定されています。

主催者は「400年の時を経て、千姫さまが遺した羽子板をよすがに、ひととき雅な時間をお過ごしいただければ」とコメントしています。