街中に“映える”鮮やかな花々に、立ち止まる人続出
お花屋さん『acci(エーシーシーアイ)』に行ってみた 神戸市中央区
道行く人の足を止めるのは、まるで絵画のように美しくて鮮やかな空間。派手なのに街に溶け込むそんな不思議なお花屋さん『acci(エーシーシーアイ)』に、記者が伺いました。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
神戸生まれ神戸育ちの店長が「多くの人が行きかう三宮・元町エリアに店を構えたい」という思いで去年12月にオープンさせたこだわりの店。真っ白な内観が、ずらっと並ぶ色とりどりの花を引き立てます。
掲げるのは「花を、より気軽に日々の中に取り入れてほしい」というコンセプト。季節の花をグラデーションに並べることで、道行く人の目に留まりやすくなるんだとか。店の前には、風に乗った花の香りが優しく広がります。
今楽しめるのはチューリップやスイートピーなどの春の花。
その種類は、花びらの模様が美しいものから変わった形のものまで、同じチューリップとはいえど「表情」は様々です。
「並べる花は正直、スタッフの好みもあるんですよ」と笑う店長さん。「この子はね~…」と言いながら、花の名前を教えてくれました。花自体が珍しいものではなくても、お客さんに「おっ」と思ってもらえるような良さを探して並べることが、店の売りです。
店には花だけでなく花瓶も。花が映えるもの、そのままインテリアとして楽しめるものなどをセレクトしているそうです。お花を買うのが楽しみになるような花瓶は、セットで購入したくなります。
花は1本からでも購入できますが、予算や花の種類、色合いなどお客さんのオーダーを聞いてブーケやフラワーアレンジメントを作ってくれます。ウェディングブーケも受け付けていて、2週間から3週間ほど前にオーダーすれば、いろんなアレンジに対応できるとのこと。
今回は春の花を使って2種類のブーケを作ってくれました。こちらは、変わった形のチューリップやブルビネラなどを使ったはつらつなイメージのブーケ。
また、こちらのブーケはアンスリウムを中心に、赤く情熱的なイメージでまとめています。同じぐらいの予算でも、使う花や色合いによって全然違う印象になるのが花の面白さですね。
店長さん曰くこれから暑くなる季節には、できるだけ涼しい場所において水をこまめに変えることが花を長持ちさせる秘訣なんだとか。また水を替えたときに切り口を少し切ると、水を吸い上げる力が復活するんだそうです。
街の素敵なお花屋さんから、手軽に「彩り」持ち帰ってみてはいかがでしょうか?
詳細情報
- 場所
- acci(エーシーシーアイ)
(神戸市中央区三宮町3-2-1)
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- 11:00~19:30
- 定休日
- 火曜日