約30ブースが一堂に　和庭園でマルシェイベント開催

相楽園「第38回 相楽市～あいたのしむいち～」神戸市中央区

神戸市の都市公園で唯一の日本庭園として知られる神戸市立相楽園（神戸市中央区）で3月26日、マーケットイベント『第38回 相楽市～あいたのしむいち～』が開催されます。当日は、通常大人300円、小人150円の入園料が開放日として無料になります。

同イベントでは、神戸市内外からクラフト作家が集まり、手づくりの雑貨やアクセサリー、陶芸品、布製品、木工作品など多彩な品を販売します。今回の出店は約30ブース。休憩場所ではコーヒーやジュース、和菓子の販売のほか、今回は同園おなじみだという「Ombrage kokage ～木陰～」の神戸市西区岩岡産の野菜やお米、生花の販売もあるとのこと。

相楽園は、飛石や石橋を渡り、流れや滝石組などに深山幽谷の景を見ることができる池泉（ちせん）回遊式日本庭園。樹齢500年と伝えられる大クスノキをはじめとした自然と、重厚な正門、欧風建築の旧小寺家厩舎、そして和洋折衷建築物として趣のあるたたずまいをみせる旧ハッサム住宅といった人工物が調和して存在しているのも魅力のひとつです。

同園では「日増しに暖かくなってきたこの季節、日本庭園で手作り市を開催します。この日は無料開放日なので、日本庭園にあまり興味がない方もぜひ一度足をお運びください」と来場を呼び掛けています。

＜記者のひとこと＞
賑やかな都市の中で、憩いのひとときを過ごせる緑豊かな和庭園で、人気のマルシェイベントが開催されます。

気持ちの良い春の日に、のんびり癒しの時間になりそうですね♪

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