茅葺き民家で桃の節句を♪里山体験メニューも充実

あいな里山公園「ひな祭りフェア」神戸市北区

あいな里山公園（神戸市北区）で2月18日より「ひな祭りフェア」が始まります。3月12日まで、期間中無休。

気軽に里地里山文化を体験できる公園として2016年にオープンした同園には、移築された茅葺き民家や藍那（あいな）集落にあった茅葺きの農村舞台をモデルにした伝統的な建築物のほか、水辺の生きものが観察できる「めだか池」、4つの大型すべり台などの遊具を楽しめる「遊びの森」などが整備されています。

ひな祭りシーズンに合わせて行われる同フェアでは、昭和、平成に実際に家庭で飾られていた内裏雛や節句用の羽子板、職員手づくりの吊るし雛などが、移築された茅葺き民家・伝庫の家に登場。17世紀中期（江戸時代初め）に建てられた農家の家を舞台に、昔ながらの節句の雰囲気を堪能できそうです。3月4日には数量限定で温かな甘酒の振る舞いも予定されています。

また同園では常時、薪づくりや収穫体験などに参加できる「里山体験メニュー」も実施。当日先着順での受付となっており、11時からと13時30分からの一日2回行われています。参加料金は無料。

＜記者のひとこと＞

冬の寒さや、春の訪れなど、季節の移り変わりを如実に感じられる里山で、またその時期ならではの経験ができそうですね＾＾

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