厳選ブランド豚と和食技術が融合する最上級のとんかつ体験!
NEW!とんかつ料理店『弎人~MITARI~』実食レポ 神戸市灘区
高級とんかつ店がブームになっている昨今、神戸にもこだわりのとんかつを味わえる新店が1月30日にオープン!水道筋商店街近くの『弎人~MITARI~』(神戸市灘区)に行ってきました。
六甲道の和食料理店「いわもと」の姉妹店である同店では、全国の生産者から仕入れる厳選ブランド豚と、22年培ってきた和食の技術を存分に活かしたとんかつを提供しています。
約10種類ほどのラインナップがあるというブランド豚。この日は3種類から選ぶことができました。さらに部位を「ロース」「リブロース」「ヒレ」から選べるとのこと。悩みに悩んで、今回は14日間熟成し旨味を凝縮させた“千葉県・鈴商ミート”「石上極豚」の脂身と赤身のどちらも味わえる「リブロース」をチョイスしました!
まずは低音の油で優しく揚げた後に、遠赤外線と余熱でじっくりと火入れ。最後に高音の油で揚げることにより、中はしっとり外はサクっと軽い食感に仕上げるそう。
調理の様子を見て楽しむこと数分、お待ちかねのとんかつが登場しました!「まずは何もつけずにそのまま召し上がってください」とスタッフさんの一言。
美しい断面に見とれながらもアツアツをいただきます!口に入れた瞬間薄づきの衣がサクっと音をたて、豚肉の味わいが口いっぱいに広がります。下味がしっかりついていて、何もつけなくても十分おいしくいただけます。肉質はしっとりと柔らかく、上質な脂の旨みがたまりません!
お次はこだわりの調味料で味変を楽しみます。下味にも使っているという「五島列島の一番塩」は少量つけただけでも抜群の存在感!より豚肉の甘みが引き立ちます。
「本山葵+醤油」は天然醸造薄口醤油と、伊豆無農薬の山葵の爽やかな香りがとんかつと相性抜群。「特製からしダレ」は脂身の部分を食べるのにおすすめなのだとか。脂と合わさって濃厚なソースのような味わいです。
全部がお気に入りすぎて、最後の一切れはどの味付けでいただこうか迷うほど!一緒にいただくお米やお味噌汁も抜群の味わいで、すべてを食べ終える頃にはしあわせな満足感を感じました。
店主の岩本さんは「日本料理に携わった22年間の集大成のようなお店。とんかつはもちろん、ごはんや一品、空間の細部にまでだわりました。ぜひ皆さん足をお運び下さい」と語ります。
食事・空間・また接客のすべてに温かい気持ちがこもった『弎人~MITARI~』での贅沢なひと時を堪能。つぎはどの豚肉を食べよう…と楽しみが広がります。現在はランチ営業のみ行っているので、確実に食べたい方は予約が必須です!
店内は木材をふんだんに使用した清潔感のある空間/提供画像
カウンターはなんと一枚ものの秋田杉を使用。まるでお寿司屋さんのようですよね/提供画像
テーブル席は家族連れのお客様も歓迎なのだとか
カウンター席からは調理をしている様子が見えます
まず一品としてでてきた粕汁がお腹に染み渡ります。季節やその日ごとに異なるそうですよ。とんかつを楽しむためのオリジナルブレンド和紅茶は、すっきりとした味わい
注文した豚肉のブランドカードを貰えます
裏面には生産方法や特徴、味わいについて書かれています。これはついつい集めたくなる…!
とんかつ=キャベツの概念を覆す、直営農家から仕入れた野菜をたっぷり使用したサラダ。その日によって異なる野菜を味わえるのだとか
とんかつのお供に欠かせないごはんは、熊本産の幻のお米『旭』を信楽焼の土鍋で炊き上げており、しっとり艶やか。土鍋ならではのふっくらとした炊きあがりがずっと味わえます!
弎人~MITARI~のみなさんの行き届いた接客に、温もりを感じます/提供画像
詳細情報
- オープン日
- 2023年1月30日(月)
- 店舗
- 弎人~MITARI~
(神戸市灘区岸地通2-4-17 毎日マンション1階西)
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- 11:00~14:30(L.O.)
- 定休日
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