美しい… 静かな水面に鏡のように映る「逆さ姫路城」
「姫路城 Castle History 鏡花水月」に行ってきました 姫路市
姫路城三の丸広場(姫路市)で12月2日から11日まで開催中のライトアップイベント「姫路城 Castle History 鏡花水月」に行ってきたのでレポートします。
姫路城は2023年12月に世界遺産登録30周年を迎え、そのプレイベントとして実施されている催しで入場無料で楽しむことができます。最終日の11日には「未来へつなぐ城への想い」をテーマにバルーンリリースイベントも開催!当日先着1,000名限定。※12月11日が荒天予報の場合は12月10日に実施。(公式ホームページでお知らせ)
イベント名が書かれたバルーン行燈やオーロラをイメージさせるレーザーサーチライト、6万球のイルミネーションなど、三の丸広場が幻想的な空間に。この日は土曜日ということもあり、ファミリーやカップルなどたくさんの方でにぎわっていましたよ。
入口から少し奥に進むと人だかりを発見!背が低い筆者には皆さんが見ている光景が全く見えなかったので、前列に行けるまで少し順番を待ってみることに…。
うわ~“逆さ姫路城”だ!!奥行25mの大きな水鏡に映る姫路城がなんとも美しい…。
三の丸広場は、本多家時代に向屋敷庭園が築造され、御殿のほか、池や茶室があったと言われています。現在はその姿を見ることはできませんが、このイベントでは約400年前の千姫や忠刻が楽しんだかもしれない月明かりの庭園に映し出された姫路城の水鏡が再現されています。
その時々のライトアップによって見え方も違いました。人の少ない左右側からも覗いてみましたが、やはり真正面が綺麗に見られます!スタッフさんが「前列の人は写真が撮り終わったら後列の方へ譲ってください」というアナウンスもされていたので少し待てば見ることができますよ。
帰り道には池に鯉が泳いでいるプロジェクションマッピングも。子どもたちが一生懸命追いかける様子が可愛かったです。
そして、シルエットで楽しむ夜ならではの記念撮影ブースも用意されていました。カップルが頭の上でハートをつくったり、お姫様抱っこをしたりいろんなポーズで撮影しているところを筆者もパシャリ。シルエットというのもなんだかいいですよね。いい思い出になりそう!
イベントは17時半から21時まで。夜ご飯前に小腹がすいていた筆者は姫路駅前から寄り道しながら向かいました。
やっぱり外せない!姫路市民のソウルフード、ヤマサ蒲鉾の「城下町どっぐ」。ふんわり甘い生地の中に、たっぷりとチーズが練りこまれたチーズかまぼこが入っています。定期的に食べたくなるおいしさです。(改名から1年以上経ちますがいまだに「ちぃかまどっぐ」と言ってしまいます。笑)
寒いので温かい飲み物を探して…姫路城近くにある「KUUHAKU COFFEE(クウハク コーヒー)」へ。サイフォンで淹れてくれるスペシャルティコーヒーのお店です。今回はテイクアウトしましたが、店内も落ち着きのある素敵な空間でした。サイフォンのコーヒーは温度帯で変化する味わいを楽しめるのが魅力なんです。
そのほかにも、姫路駅から姫路城までの間にはたくさんのお店があるので行き帰りに立ち寄りながら楽しんでみてはいかがでしょうか?また、12月11日には「姫路城世界遺産登録日」で姫路城の入城料が無料となりますよ。
詳細情報
- 日時
- 2022年12月2日(金)~11日(日)
17:30~21:00 - 場所
- 姫路城 三の丸広場
(姫路市本町)
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