街を、もっと楽しもう Kiss PRESS

保存した記事
記事検索
ルーレット
お出かけ先に迷ったら!

キーワードから探す

市・区・町で絞り込む
市・区・町で絞り込む
市・区・町で絞り込む
市・区・町で絞り込む
市・区・町で絞り込む
市・区・町で絞り込む
市・区・町で絞り込む
地域選択をクリア

気分のままに!コーヒーをもっともっと自由に楽しみましょう!

『KUUHAKU COFFEE(クウハク コーヒー)』実食レポ 姫路市

姫路市本町68。姫路城を含むこの番地は、日本で皇居に次いで二番目に広いのだそう。これから紹介するお店を住所で検索して行く方は要注意!迷子になることさえ楽しい個性的なお店が集まる素敵なエリア、本町68にある『KUUHAKU COFFEE(クウハク コーヒー)』をご紹介します。
『KUUHAKU COFFEE(クウハク コーヒー)』実食レポ 姫路市 [画像]
店舗と住居が混在するこの場所において、深い緑がベースとなった建物は街並みにも程よくなじんでいます。シンプルですっきりとした空間。空白の美しさを感じます。

『KUUHAKU COFFEE(クウハク コーヒー)』実食レポ 姫路市 [画像]
同店はスペシャルティコーヒーとサイフォンのお店。スペシャルティコーヒーとは「消費者が美味しいと評価して満足することができるコーヒーであること」(SCAJ/ホームページより)。生産国で栽培、収穫、生産処理、選別など品質管理がなされていることなども大事なのだそう。けれど、そんなに難しく考えないで大丈夫。サイフォニストである寶さんの想いは一つ「コーヒーを自由に楽しんで欲しい」ということです!
『KUUHAKU COFFEE(クウハク コーヒー)』実食レポ 姫路市 [画像]
寶さんがコーヒーに出会ったのは大学生の頃。旅行先のイタリアで飲んだカフェラテに大きな衝撃を受け、コーヒーの魅力にはまったのだとか。人生を決めるほどの大きな出会いの後、日本で向かった先は学生時代を過ごした神戸にある「Coffee LABO frank」。コーヒーを学び、店主さんやお客さんと触れ合い、行けば誰かがいてくれるという安心感を知ったそう。寶さんにとっての原点ともいえる、今でも絶大なる信頼を置くお店なのだとか。
京都在住、折り紙作家さんの作品 京都在住、折り紙作家さんの作品
コーヒーを飲む空間にも、作りこみすぎない素敵な空白。一人で過ごすのか、誰かと一緒に過ごす時間なのか、どんな感情でコーヒーを飲んでいるのか?お店を訪れた時の気持ちによって、感じる味も、抱く感想も変わってくるはず。シンプルで美しい店内には、京都在住の折り紙作家さんが創る動物たちが待ってくれています。静かで落ち着ける空間ですね。
ゲストビーンズ「Bolivia Raymundo AYCA」
950円/豆100g(税込) ゲストビーンズ「Bolivia Raymundo AYCA」
950円/豆100g(税込)

店頭にはテイスティング用のコーヒーが並び、その日の気分に合わせたコーヒーをじっくりと選ぶことができますよ。コーヒーの種類はその日によって変わります。日常的に飲みやすい、シンプルでストレートな味わいが特徴の「ホワイトラベル」、自分へのご褒美にもおすすめの個性を感じやすい「グレーラベル」、スペシャルティコーヒーの中でも特別に個性的な味わいが特徴の「ブラックラベル」など、生産国や農園、味のバランスなど随所にこだわりを感じるラインナップが揃います。
「コロンビアウィラ/モンテブランコ農園」 「コロンビアウィラ/モンテブランコ農園」
本日ご用意してもらったのはブラックラベルの「コロンビアウィラ/モンテブランコ農園」。ここ最近じわじわと人気を博しつつある嫌気性発酵のコーヒー豆です。焙煎後すぐはマスカットのような芳香、時間の経過とともにライチにも似た香りに変化するそう。挽き立ての豆の香りはとてもフルーティ!ワインを思わせるようなジューシーな香りに期待が高まります。
『KUUHAKU COFFEE(クウハク コーヒー)』実食レポ 姫路市 [画像]
ここで登場、寶さんの大事なパートナー、スマートビームヒーター式のサイフォンです。いわゆる喫茶店のサイフォンをイメージしていたので、目の前で明るく光る熱源にびっくり。丁寧に説明しながら作業を進めてくれました。
『KUUHAKU COFFEE(クウハク コーヒー)』実食レポ 姫路市 [画像]
美味しさや抽出の理論が科学的に実証され、コーヒー豆を作りあげるプロセスにも新しい技術が取り入れられている現代において、1度単位で温度の指定ができる機械式ヒーターを採用しているのは、とても合理的。いつも同じ点数のコーヒーを出すための選択でもあるそう。コーヒーと一緒に日本茶も淹れてくださいました。サイフォンマシーンの中で踊る茶葉やコーヒー豆を眺めるのは楽しい!
ブラックラべル「コロンビアウィラ/モンテブランコ農園」
850円(税込) ブラックラべル「コロンビアウィラ/モンテブランコ農園」
850円(税込)

完成したコーヒーはホットでいただきます。挽き豆の時のフルーティな香りをしっかりと感じる爽やかな飲み心地。コロンビアの豆は酸味が強いかなという先入観を打破してくる、果実感だけでないスパイシーさも感じます。コーヒーと一緒に、スイーツとのマリアージュを楽しんだり、サンドイッチなどの食事と合わせるのも美味しそう!
「ベイクドチーズケーキ」450円(税込) 「ベイクドチーズケーキ」450円(税込)
コーヒーやお茶、チャイラテなどとともに美味しいスイーツが楽しめるのも同店の良いところ。本日いただいた「コロンビアウィラ/モンテブランコ農園」には、テイストが似ているチョコレート、大阪の人気店である『monpetit via cacao』の「アルアコ」や「チーズケーキ」がおすすめなのだそう。
「コーヒーゼリーフロート」600円(税込) 「コーヒーゼリーフロート」600円(税込)
これからの季節に食べたい「コーヒーゼリーフロート」は、ほろ苦い甘さが特徴のコロンビアのコーヒーがベースになっています。バニラアイスとの相性を一番に考えて選ばれたのだとか。つるんとした食感の中に感じるコーヒーゼリーのほろ苦さと甘さを、バニラアイスの優しい甘さと一緒にお楽しみください!
「エスプレッソトニックレモネード」800円(税込) 「エスプレッソトニックレモネード」800円(税込)
店頭で少しずつテイスティングして、寶さんとお喋りしながらその日の"気分"を探し出す時間も、ここ「KUUHAKU COFFEE」に来る醍醐味。「ブラジルのブルボン種」を普段から指名買いしている筆者でしたが、おすすめされたコロンビアを飲んで、フルーティさに驚きつつも新しい扉が開いたような感覚になりました!
『KUUHAKU COFFEE(クウハク コーヒー)』実食レポ 姫路市 [画像]

お店でゆっくりと楽しむのも良し、テイクアウトをして姫路城を眺めながら楽しむのも良し。お店の看板にもある、あなた自身の「 」(空白)を、その時の"気分"で埋めながら…自由にコーヒーを楽しみましょう!

写真

詳細情報

店舗
KUUHAKU COFFEE(クウハク コーヒー)
姫路市本町68-42南部屋
GoogleMapで探す
営業時間
11:00~19:00
定休日
火曜日
駐車場
なし(近隣にコインパーキングあり)
問い合わせ
下記公式Instagram/DMから
この記事の地域の天気情報
近くで宿泊 近くで食事

Kiss PRESS編集部:伊藤 (真)

記事の続きを読む

おでかけルーレット

スタート!
ストップ!
もう一回

条件に合うおでかけ情報が
見つかりませんでした

条件をかえる
とじる