17種類の料理が味わえるランチ、できたてを召し上がれ
『ご飯と酒 実の里』に行ってきました 神戸市須磨区
JR「須磨駅」近くにある『ご飯と酒 実の里』のランチが贅沢で美味しい!と聞いて行ってきました。お店前の看板の写真が魅力的で、前を通るたびいつも気になっていたのです。
11時30分のオープン直後からお客さんがひっきりなしに訪れます。店内はすぐに満席に。
飲食店で働いていた頃の同僚だった久米さんと杉原さんの2人で2018年11月にオープンした同店。現在は、お昼の定食をメインに営業しています。今回は、大人気メニュー「実の里盆」をいただきました。
注文を受けると、お一人が揚げ物などの調理を、お一人が料理を手際良く小鉢へ、それらがあっという間にお盆に盛り付けられていきます。みるみる埋められてゆくお盆はもはや芸術。
見てくださいこの品数!この日は17種類のメインと小鉢、ご飯、お味噌汁でした。一度フォーメーションを崩すとお盆に乗りきらなくなるほどぎっしりです。目にも美しい御膳、さっそくいただきます。
揚げたてサクサクのコーンクリームコロッケは中がトロトロで熱々。できたての美味しさは何ものにも勝りますね。もうひとつの揚げ物は、魚の身をほぐして豆腐と混ぜて作られたというお団子。魚の風味をしっかりと感じられて、出汁と併せていただくとホッとする美味しさです。ひとつひとつ手間ひまかけて丁寧に作られていることが分かります。
野菜もたっぷり。野菜の一部は、「須磨ユニバーサルビーチプロジェクト」の皆さんが神戸市西区の農園で育てたものを使っているそうです。地域密着なところも、地元の人たちに愛される理由のひとつかもしれません。
「実の里盆」の他にも、「豚しそチーズ」や「チキン南蛮」、「お刺身」などの定食もあります。その日の気分に合わせて選べるのがよいですね。お肉は国産のものを使い、もちろん、揚げ物は揚げたてです。
「特別な修行をしたとかそういうことはないのですが、この辺りは学生さんも多いので、手作りの家庭の味を食べていただきたくて」と杉原さん。取材時にも、老若男女、様々な年代の人が訪れていました。
できたてのご飯をおなかいっぱい食べられる幸せを、改めて感じた日でした。「お母さんの手料理、懐かしいな」と思った時、「身体によいものが食べたいな」という時にもおすすめです。
土日は行列ができるほどの人気店。基本は15時(ラストオーダー14時30分)までの営業ですが、金土日は15時以降も19時まで定食を注文することができます。予約はできませんので、オープン直後(できれば平日)がおすすめです。現在、不定休のため、お店の公式サイトを確認するか、電話で問い合わせの上お出かけくださいね。
詳細情報
- 住所
- ご飯と酒 実の里
(神戸市須磨区須磨浦通4-6-16)
GoogleMapで探す - 営業時間
- 月~木曜日 11:30~15:00(L.O.14:30)※売り切れ次第終了
金~日曜日 11:30~19:00 - 定休日
- 不定休 ※公式サイトにてお知らせあり
- TEL
- 080-9986-6247
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