東遊園地など各所に分散

神戸ルミナリエpresents『カッサアルモニカ/音楽の宝箱』神戸市中央区

今年の神戸ルミナリエは新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、12月9日から18日までの10日間、代替事業として神戸ルミナリエpresents『カッサアルモニカ/音楽の宝箱』の開催が発表されました。観覧は無料です。
ⒸKobe Luminarie O.C.
毎年作品群を構成する一つとして全体のデザインに組み込まれている「カッサアルモニカ」は、「第10回 神戸ルミナリエ」開催時にイタリアより寄贈されたものとのこと。期間中は、東遊園地（神戸市中央区）にイタリア語で“音楽の家”を意味する同作品が展示されます。

同事業は、阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂と大震災の記憶を永く後世に語り継いでいくとともに、次回開催への願いを込めて開催されます。
ⒸKobe Luminarie O.C.
作品内をコンサートステージとすることで癒しの楽曲とルミナリエ作品の「希望の光」が届けられるほか、期間中は、ルミナリエ作品「ロソーネ」が東遊園地はじめ、三井住友銀行神戸本部ビル前広場、南京町、神戸朝日ビルの4か所に分散展示されます。
ⒸKobe Luminarie O.C.
今後、ルミナリエ作品の設置場所や音楽ステージといった詳細は、公式サイトなどを通じて順次公開されるとのことです。

＜記者のひとこと＞
厳かな光のなかで、色々なことを考えさせられるのが神戸ルミナリエ。
きらきらしたイルミネーションにウキウキするのとは、また違った楽しみ方をしたいですね。

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