「豆富八種盛り合わせ」でお気に入りを見つけて!
「奴 YACCO|感じのよい豆富店」に行ってきました 神戸市中央区
今までの豆腐屋のイメージを一新する、新しいスタイルの「奴 YACCO|感じのよい豆富店」が三宮にオープン。開放感のあるモダンな店舗を訪れました。
三宮駅から東へ徒歩10分、ビルの1階に、青い暖簾と「とうふ 豆乳 販売店」の文字があるガラス張りのお洒落な店舗が、今年10月にオープンした「奴 YACCO|感じのよい豆富店」。
店内は「これがお豆腐屋さん?」と一瞬戸惑うような、和+インダストリアルな開放感あふれる空間です。
お店に一歩足を踏み入れると、カラフルなパッケージの豆腐と豆乳がショーケースに並びます。こちらのお店では、「0歳から100歳まで美味しく食べられるお豆富、食卓に笑顔を届けるお豆富」を提供したいと、“豆腐”ではなく“豆富”と表記しています。
使用する豆は、北海道から九州まで日本各地の農家を訪れ厳選した在来種。今は減りつつある日本古来の在来種を扱う問屋にもこだわったそうです。販売する豆乳は、大きめのボトルに入った豆乳(白大豆豆乳)と青大豆豆乳の2種。青大豆豆乳は、枝豆の風味がするそうですよ。
豆腐は、青大豆豆富、柚子豆富、ハーブ豆富、湯葉豆富、とうもろこし豆富、山芋豆富、あおさ豆富の7種。「どれも美味しそうで、ぜひ全部味わいたい!」という人のために、「豆富八種盛り合わせ」が店内でいただけます。
にがりの量を通常の半分まで減らし、大豆本来の甘味や香りが楽しめる“豆富”はどれも柔らかくとろっとした食感。「豆富八種盛り合わせ」では、それぞれに合う醤油やポン酢、味噌などで7種すべての“豆富”をいただくことができます。
こちらは、刻んだ柚子の皮がそのまま入った「柚子豆富」。食べると柚子の爽やかな風味が口いっぱいに広がります。夏は冷奴、冬は湯豆腐にしても美味しそうですね。
「奴 YACCO」ならではの珍しい一品が「ハーブ豆富」。ディルが入った洋テイストの“豆富”は、チーズの塩味とよく合います。オリーブオイルと塩でいただくなど、和食としての豆腐とは一味違った、新しい味わいが楽しめます。
味噌汁としていただくのは、あおさ豆富。あおさの磯の香りがする豆腐は、それだけで味噌汁の味を引き立てます。
豆腐のほかに、おからと醤油大豆も味わえます。醤油大豆の豆はもちろん、豆腐にも使われている青大豆。噛めば噛むほど甘味がじわっと感じられる豆です。この豆から作る豆腐が美味しいのも納得できます。
店内では、豆乳やビール、日本酒なども飲めるので、「豆富八種盛り合わせ」と一緒に堪能することもできます。お気に入りの“豆富”を見付けて、自分だけのアレンジを楽しみたいですね。
詳細情報
- 店舗
- 奴 YACCO
(神戸市中央区琴ノ緒町1-6-9 アルパ三宮 1F)
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