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染色作品を通して淡路島の魅力を伝える
兵庫県公館県政資料館『笑いと反骨の画家 田島征彦展』神戸市中央区
兵庫県公館県政資料館(神戸市中央区)の「兵庫の文化」展示室で2月18日から5月14日まで『笑いと反骨の画家 田島征彦展』が開催されています。
現在、淡路島を拠点に活動する染色家の田島征彦(たじま ゆきひこ)氏は、大阪府堺市で出生後、高知県の山村で幼少期を過ごされました。その後、京都市立美術大学(現京都市芸術大学)工芸科染色図案科を卒業し、昭和41年から染色家として本格的な活動を始めました。
昭和51年に、世界絵本原画ビエンナーレ展で金牌を受賞され、昭和54年には第1回絵本にっぽん賞を受賞するなど、染色の技法を生かした絵本作家としても活躍されています。そして平成13年に、淡路市に移住。以来、淡路島を拠点に活動していて、島に生きる自閉症の少年に取材した平成26年の「ふしぎなともだち」では第20回絵本大賞を受賞されました。
令和2年には、淡路島と明石とを結ぶ連絡船が沈没し、多くの死者行方不明者を出した事故を題材にした絵本「せきれい丸」を出版。同展覧会では、田島氏の染色の技術を生かして、独自の作風で創作された作品などを展示します。
詳細情報
- 期間
- 2022年2月18日(金)~5月14日(土)
- 場所
- 兵庫県公館 県政資料館
(神戸市中央区下山手通4-4-1)
GoogleMapで探す - 営業時間
- 平日 9:00~17:00
(土曜 10:00~16:00) - 休館日
- (土曜)・日曜・祝日
※新型コロナウイルス感染防止のため、当面の間毎週土曜も休館
(再開する場合は「兵庫県公館」のホームページでお知らせ) - 料金
- 無料
- 問い合わせ
- 兵庫県公館
TEL 078-362-3823
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