カラダを芯から温めてくれる「ホットアップルサイダー」
スムージーとスコーンのお店『greenery(グリナリー)』 実食レポ 神戸市中央区
昨年5月に神戸北野町から乙仲通りに移転した「地球にやさしい」「みんなにやさしい」がコンセプトの、スムージー、ヴィーガンスイーツの店『greenery』に行ってきました。
ココナッツクリームでデザインする人気のアートスムージーやスムージーボウルなど豊富なメニューの中から、今回は寒い時期限定の、真っ赤なリンゴのマグに入った「ホットアップルサイダー」をご紹介します。見た目もとってもかわいいドリンクです。
「サイダー」と聞くと あのシュワシュワ~な炭酸の飲み物を思い浮かべるひとも多いかと思いますが、「サイダー」は「果汁」を意味していて炭酸は入っていないのです。海外では、ストレートリンゴジュースにシナモンとスパイスを入れて煮込んだ飲み物として愛されている「アップルサイダー」。『greenery』では、ストレートリンゴジュースにシナモンと生姜が入って、カラダの芯からぽかぽかに!
リンゴのマグから、ほんのりと漂ってくる甘酸っぱい香りにも癒されます。トロっとやわらかくなったリンゴの果肉入りで、食べたり飲んだりゆっくりと楽しめる一杯になっています。
「ホットアップルサイダー」に今回合わせたのは「アップルシナモン」のスコーン。「アップル×アップル」な組み合わせはおすすめ。リンゴの味に染まるハッピーなひとときを過ごせますよ。
外はサクサク中はしっとり自家製「奇跡のスコーン」は、どれも卵、乳製品、砂糖不使用のカラダにやさしいプラントベースで作ったヴィーガンスコーンです。甘さは控えめ、素材の風味や香りも楽しめてヴィーガンとは気がつかないほど。
味は、「プレーン」、ノンカフェインのオーガニック茶葉使用「アールグレイ」、ラズベリーの酸味とホワイトチョコの甘さにハマる「ラズベリーホワイトチョコ」、特製の生チョコを練り込んだ定番「チョコレート」など多数。スコーンは日替わりで焼いているため、希望の味が無い場合も。希望の味が欲しい場合は、前日迄の連絡で用意してもらえますよ。
店主マーチンさんのこだわりとやさしさがたっぷり詰まった『greenery(グリナリー)』 は、プラントベースでカラダ思いの素材使用のほか、環境や社会、未来への配慮も込められています。紙ストローやガラスストロー、環境に配慮した容器使用で、地球環境、自然によいものを積極的に選ぶエシカル消費の大切さや、地球環境保全(サスティナブル)を店内やメニューから感じられそうです。
ヴィーガンってなに?環境にいいってどんなこと?と、そんなに難しく考えなくてOK!オーガニック素材をはじめ、使用しているものが、なんだかカラダにも環境にもよさそうかも!って、食べたらきっと実感できるはずだから(笑)。
暖かい季節は開放感あるオープンな空間で、寒い季節はグリ-ンの扉が閉まりお洒落な空間に様変わり。トイカメラで撮ったようなグリーンの陽ざしが入り込む冬の店内も魅力的です。
店内ペット同伴可能なので、散歩の途中の休憩にも最適です。ドッグカフェではないので、他のお客様への配慮をお願いします。
店を出るときには「よい一日を!」って、マーチンさんが笑顔で送り出してくれます。この見送りの言葉は、筆者のお気に入りポイントのひとつです。海外では当たり前に使われている「よい一日を!」って素敵じゃないですか。背中を押されるような気分で「さっ頑張ろう」って、元気に歩き出せますよ。
詳細情報
- 場所
- greenery
神戸市中央区海岸通4-5-6
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- 営業時間
- 現在時短営業 11:00〜18:00
通常7:30〜22:00
営業時間の変更は、公式サイトまたは公式インスタグラムでご確認ください - 定休日
- 木曜、金曜
臨時休業の場合もあり、公式サイトまたは公式インスタグラムでご確認ください - 問い合わせ
- 078-587-2620
※前日までの予約で、ご希望の味のスコーン用意可能
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