見る人に復興への勇気を与えたい

【開催中止】メリケンパーク　傘文字プロジェクト『がんばろう神戸2020』神戸市中央区

メリケンパーク（神戸市中央区）で7月24日、「ソーシャルディスタンスで傘文字プロジェクト！ 『がんばろう神戸2020』」が開催されます。
©︎一般財団法人神戸観光局
過去18回にわたり開催されてきた「Kobe Love Port・みなとまつり」を主催する一般社団法人神戸青年会議所によるプロジェクト。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け今年のイベント中止はやむを得ない中、見る人に復興への勇気を与える企画を、とソーシャルディスタンスを保った状態での傘による人文字プロジェクトを立案。必ず復興するという強い気持ちを込めて「がんばろう神戸」の人文字を描き、神戸を覆う重い雰囲気を払拭します。

使用される傘は、神戸市内の傘のシェアリングサービス・アイカサ。その青色に想いを込めて、厳しい環境で働く医療従事者の方々にも感謝を伝えます。開放的な神戸メリケンパーク（屋外）、そして傘を用いることで自然と生まれる距離間で密接・密集になることなく実施されるほか、マスク着用や手指の消毒など対策も徹底されるとのことです。

主催者は「今回の事業を通し、他者との距離が密とならないようにしつつも、心の距離を密にできる事業として、神戸市民の皆様へ私たちの想いを届けたいと願っています」とコメントしています。

＜開催中止について＞
一般社団法人神戸青年会議所は、新型コロナウイルス感染が再び拡大し、先般、兵庫県知事から、不要不急の外出を自粛するよう発表されたことに鑑み、開催中止を決定。「参加者の健康・安全面を第一に考慮した結果、中止することにいたしました。開催を楽しみにしてくださった皆様には、急な案内となりご迷惑をおかけしますが、この情勢下において何卒ご理解いただきますよう宜しくお願い申し上げます」と発表されています。

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