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神戸市立須磨海浜水族園リニューアル エリア一体がリゾートパークに

 神戸市は9月12日、“スマスイ”の愛称で親しまれる神戸市立須磨海浜水族園を民設民営でリニューアルする事業者を選定したと発表した。2024年春の開業に向け2021年度より工事開始予定。

 開園から30年以上が経つ同園は老朽化が進み、 神戸市は建て替えに伴う完全民営化の方針を決めていた。今年3月から施設を整備し運営する事業者の公募が行われ、サンケイビルを代表とする7社の共同事業体が優先交渉権者として選定された。

 スマスイは、“『つながる』エデュテイメント水族館”をコンセプトに掲げ、教育と娯楽を合わせ楽しく学ぶことができる施設に生まれ変わる。西日本唯一となるシャチの展示・ショーを繰り広げる「シャチ棟」をはじめ、イルカ棟、魚類・アシカ・ペンギン棟の3棟を設置し、西日本最大級の施設に建て替え。各分野の研究者と連携した「神戸保全繁殖センター」も設置され、研究活動を基にした種の保存や教育など水族館の果たす社会的役割も期待できるという。入館料は大人(高校生以上)3100円、中学生〜4歳1800円、シニア(60歳以上)2500円を予定。開業年250万人、安定年200万人を集客目標とする。

 また、スマスイの建て替えに伴い、須磨海浜公園もリニューアル。歴史ある松林を保全・活用・育成しながら魅力ある水族館を核としたにぎわいのある公園を目指す。公園内には歴史ギャラリーや多目的ギャラリーなどが入った「パークコンシェルジュ棟」、多目的広場、芝生広場、子ども向けアート遊具、健康遊具などを設置。そのほか、多様な利用者層が楽しめるにぎわい施設として、子育て支援・知育スタジオ、キャンプ体験レストラン、カフェなどが入る「松の杜ヴィレッジ」を建設予定。

 さらに、7階建て、全室オーシャンビューの宿泊施設「神戸須磨パークス&リゾーツホテル(仮称)」も誕生し、イルカと触れ合うことができる「ドルフィンラグーン」も併設される。公園エリア内には約1110台の駐車場も完備。地域住民の憩いの場としての公園と、観光集客の場としての都市型リゾートの両立を目指すという。

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Kiss PRESS編集部:松田

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