「コウノトリ但馬空港フェスティバル’14」

最後のエアショー　コウノトリ但馬空港で

　バラエティ豊かな航空ショーで人気の「コウノトリ但馬空港フェスティバル’14」が8月30日と31日の両日に開催される。同イベントは今回で20回目を迎えるが、「長年の実施により空港PRなどの所期の目的は達成した」ことで、今回で最後の大会となることが発表されている。
　競技曲技飛行チームによるエアショーやプロのダイバーたちが演技を披露するスカイダイビングデモンストレーションのほか、「ニンジャ」と通称される陸上自衛隊の観測ヘリコプター、航空自衛隊のT-4などが飛行を披露。演技に使用された機体は地上で一般公開されるという。
　また、熱気球やハンググライダーなどの体験イベントや、地域の味覚を味わうことができる「但馬グルメまつり」も同時開催。フェスは但馬全域をPRするイベント「夢但馬2014」の一環としても行われる。
　同実行委員会では「記念すべき20回大会であり、エアショーとしては最後の大会となります。フェスティバルを楽しんでいただくとともに但馬各地の観光地域を周遊し、特産物を味わって、ぜひ宿泊していただきたい」としている。

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