自分の生き方を見つけることの大切さ

第260回フェリシモ『神戸学校』コラムニスト・湯川カナさんがゲスト

　デザイン・クリエイティブセンター神戸（KIITO／神戸市中央区）で第260回フェリシモ『神戸学校』が開催される。

　阪神・淡路大震災をきっかけにスタートしたメッセージライブ「神戸学校」は、豊かな人生を送ることを目指した“生活デザイン学校”として毎月1回、各界で活躍するオーソリティーを講師として招いて実施している。260回目となる今回のゲストは、一般社団法人リベルタ学舎 代表理事でコラムニストとしても活躍する湯川カナさん。

　湯川さんは、早稲田大学在学中、学生起業に参加しYahoo! JAPAN創設メンバーとなるが、数億円分のストックオプション権を返上してスペインに移住、10年間フリーライターとして活動する。帰国後、女性や若者の社会参画を支援する「リベルタ学舎」を設立し、地元企業との連携事業、学生交流拠点等を手がけるほか、著書『「他力資本主義」宣言――脱・自己責任と連帯で、これからを生きていく』（徳間書店）などを出版。独創的なアイデアを発信し、神戸の未来を考えるイベント「TEDxKobe2016」では、これからの時代の、多様な構成員によるチームビルディングの必要性と方法についてスピーチを行い、今年4月より兵庫県広報官に任命されている。

　当日は、「続・他力資本主義宣言～あなたらしくあることが価値をつくる」をテーマに、神戸での活動を通じて得た想いやその経緯、“自分の生き方を見つけること”、“自分が自分らしく、しあわせで生きること”の大切さがなどが語られる。参加には事前の申し込みが必要。中学生以下は無料。

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