練習帆船「海王丸」と練習汽船「銀河丸」が神戸港に寄港

　11月1日、神戸港に大型練習帆船「海王丸」と「銀河丸」が同時入港する。

　新港第1突堤に入港する海王丸は“海の貴婦人”とも称され、気品のある美しい船体が特徴となっている。全長が110.09メートルという大型の練習帆船で、現在は熊田公信船長、山本訓史機関長らをはじめとする士官・乗組員49人と、清水海上技術短期大学校の実習生109人が乗船し国内沿岸で航海訓練中。神戸港への寄港後は名古屋・清水・細島を経て、12月15日に東京へ帰港する予定となっている。銀河丸は全長116.4メートルの練習汽船で、神戸大学の実習生63人、高等専門学校の実習生95人が乗船し航海訓練を行っている。

　今回の寄港を歓迎・記念し、入港歓迎・出港歓送セレモニーを実施。1日の9時半から神戸市港務艇による出迎えと神戸市消防艇による歓迎放水が行われるほか、岸壁での入港セレモニーも開催される。また、6日には海王丸の出港歓送セレモニーも行われるという。

詳細情報