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相楽園で重要文化財「旧ハッサム住宅」を公開 神戸市中央区
神戸市の都市公園で唯一の日本庭園・相楽園(同市中央区)で10月21日、重要文化財『旧ハッサム住宅』の公開が始まる。11月23日まで。
同園は約2万平方メートルの池泉(ちせん)回遊式・日本庭園で、樹齢500年と伝えられる大クスノキや見事な紅葉を見せるモミジなどの自然と、重厚な正門、欧風建築の旧小寺家厩舎といった人工物が調和して存在している。
重要文化財「旧ハッサム住宅」は、英国人貿易商のハッサム氏が、1902(明治35)年ごろ異人館街(北野町)に建てて住んだもので、設計は英国人によるもの。木造2階建、寄棟造(よせむねづくり)棧瓦葺(さんかわらぶき)の和洋折衷建築物で、1963(昭和38)年に同園に移築された。今回は、普段公開されない内部を見学できる貴重な機会となっており、当時の生活と文化の一端を伺うことができる。
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詳細情報
- 期間
- 2017年10月21日(土)~11月23日(木・祝)
※期間中無休
- 時間
- 9:00~16:30
- 場所
- 神戸市立相楽園
GoogleMapで探す - 入園料
- 大人(15歳以上)300円、小人(小中学生)150円
- 問い合わせ
- 神戸市立相楽園
TEL 078-351-5155
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