いくつになっても現在進行形

映画『笑う101歳×2 笹本恒子 むのたけじ』

　日本初の女性報道写真家・笹本恒子（ささもとつねこ）と伝説のジャーナリスト・むのたけじ、2人の生き方を見つめたドキュメンタリー映画『笑う101歳×2 笹本恒子 むのたけじ』が、7月29日から8月11日まで元町映画館（神戸市中央区）で上映される。

　2014年4月、まもなく100歳を迎える2人が対面するシーンから始まる。ＮＨＫのディレクターとしてドキュメンタリー番組「がん宣告」「シルクロード」「チベット死者の書」などで数々の賞を受賞、『天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”』で知られる河邑厚徳（かわむらあつのり）監督が、むののペンと笹本の写真を交錯させながら、証言を通して激しく揺れ動いた時代の人間ドラマを描き出す。100歳を超えてなお現役で活躍する2人のいのちの輝きとその秘訣に深く迫っていく。

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