神戸の歴史が育む日本酒と西洋料理のマリア―ジュ

『兵庫のテロワール “五国の味めぐり” 第8回摂津フェア』ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド

　5月1日から6月30日までの2ヶ月間、ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド（神戸市中央区）のレストランで、兵庫五国（但馬・丹波・播磨・摂津・淡路）を1ヵ所ずつ特集する地産地消のグルメフェア『兵庫のテロワール “五国の味めぐり” 第8回摂津フェア』が開催される。

　今回は、灘五郷の1つで御影郷に於いて約260年（創業1751年）の歴史を持ち、ノーベル賞授賞式後の晩餐会で振る舞われた日本酒「福寿（ふくじゅ）純米吟醸」の醸造元・神戸酒心館（神戸市東灘区）とのコラボレーション企画として、“摂津のマリアージュ料理”がフランス料理「ル・クール神戸」と鉄板焼「心」で提供される。

　「ル・クール神戸」では、果実のジュレのように瑞々しい個性の「福寿 純米吟醸」を合わせた「六甲味噌でマリネしたフォアグラ」や、フランス料理の神髄でもあるコンソメに香り豊かな煎り酒を加えた「三田和牛ロース肉のグリエ」など。「心」では、ひょうご味どりとフォアグラを酒粕で作った特製粕床に漬け込むことで旨みを一層引き出した料理や、特製ダレで香ばしく焼き上げた鰻に「福寿 純米吟醸」のジュレを添えた「地元野菜と鰻の重ね焼き」など、「福寿」を使った料理が日本酒と共にランチ、ディナーで楽しめる。また、同フェアの一部コース料理のデザートとして、直営のスイーツ＆ベーカリーショップ「ル・パン神戸北野」が、「福寿 純米吟醸」の酒粕と北海道産マスカルポーネで作ったティラミスを提供する。

詳細情報