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人生は変えられる。隣の誰かを 助けるだけで。
映画『わたしは、ダニエル・ブレイク』
イギリスを代表する巨匠ケン・ローチ監督が世界中で拡大しつつある格差や貧困問題を目の当たりにし、今どうしても伝えたい物語として引退を撤回して制作した『わたしは、ダニエル・ブレイク』が3月18日より公開される。主人公・ダニエルの真っすぐな瞳を通してどんなに大きな危機を迎えても“忘れてはいけない大切なこと”を描く。
また、本作の日本公開で得られる収益の一部を貧困に苦しむ人々を支援する団体に寄付するチャリティ・プロジェクト「ダニエル・ブレイク基金」を実施(有料入場者1人につき50円)。「本作の鑑賞がチャリティに参加することになる。“誰もが享受すべき生きるために最低限の尊厳”や“人を思いやる気持ち”が描かれた本作ならではの施策で、より多くの人が本作で描かれる貧困・格差問題に対する理解を深め、援助が増える機会になれば」と呼びかけている。
<ストーリー>イギリスに生まれて59年、実直に生きてきたダニエル・ブレイク(デイヴ・ジョーンズ)は、大工の仕事に誇りを持ち、最愛の妻を亡くして1人になってからも規則正しく暮らしていた。ところが突然、ダニエルは心臓の病を患い医者から仕事を止められる。国の援助を受けようとするが、理不尽で複雑に入り組んだ制度が立ちはだかり援助を受けることが出来ず、経済的・精神的に追いつめられていく。そんな中、偶然出会ったシングルマザーのケイティ(ヘイリー・スクワイアーズ)とその子供たちを助けたことをきっかけに交流が生まれる。ダニエルとケイティ家族は寄り添い合い絆を深めていくが…。
詳細情報
- タイトル
- 『わたしは、ダニエル・ブレイク』
- 公開日
- 2017年3月18日(土)
- 監督
- ケン・ローチ
- 出演
- デイヴ・ジョーンズ、ヘイリー・スクワイアーズ ほか
- チャリティプロジェクト
- 「ダニエル・ブレイク基金」詳細はこちら
問い合わせ (有)ロングライド チャリティ・プロジェクト担当窓口
TEL 03-6264-4113、FAX 03-6264-4114
e-mail daniel_kikin@longride.jp