手作りおみくじと花朱印が魅力の国宝「浄土寺」 小野市
小野市の「国宝浄土寺」に、とっても可愛くて珍しい「おみくじ」と美しい「花の御朱印」があるのをご存知ですか?偶然Instagramで見つけ、プライベートで訪れて以降、可愛すぎるおみくじの虜に♡
「国宝浄土寺」は、鎌倉時代に建立された寺院で、敷地中央に八幡神社が、その前に池を挟んで浄土堂と薬師堂が向かい合う珍しい配置になっています。また、浄土堂と堂内の阿弥陀三尊立像は共に国宝認定されている貴重なお寺でもあります。
そんな歴史あるお寺に置かれている、おみくじは、「歓喜院」でお受けすることができます。なんと歓喜院の副住職が全て一から手作りされているというから驚き!「参拝に来られる方の思い出になるようなものを」と、約3年前から作り始められました。
ズラリと並んだおみくじは、一つひとつお顔や表情が異なり、何一つ同じものはありません。「オリジナリティがあるものを作りたい」との思いから、あえて他の作品や絵を見ないようにしているんだとか。
手作りおみくじと一緒に集めたいのが、毎月絵が変わる美しい「花朱印」。花の原画は、副住職のお母様が手描きされているものです。その月に合った季節の花を毎月手描きされるので、年によって違うのも魅力的。
毎月2種類が用意されており、2月は「寒咲アヤメ」と「冬咲クレマチス」が描かれています。綺麗な色と優しいタッチで描かれた花は、心が穏やかになる美しさ。毎月訪れて集めたくなりますよね。
場所 | 国宝浄土寺 小野市浄谷町2094 |
拝観時間 | 9:00〜12:00、13:00~17:00 ※ただし10月〜3月は16:00まで |
拝観料 | 500円 ※30名以上の団体は1人450円 |
問い合わせ | 歓喜院 TEL 0794-62-4318 宝持院 TEL 0794-62-2651 |