「神戸北野天満神社」毎月数量限定の「切り絵御朱印」 神戸市中央区
北野坂を上がった場所にある『北野天満神社』(神戸市中央区)では、毎月1日から「切り絵御朱印」を数量限定で授与しています。
北野天満神社は北野坂を上った先の丘の上に建つ神社で、福原遷都の際に平清盛の命により、京都の北野天満宮を勧請して社殿を造営したのが始まり。約260年前に造営されたという本殿は、神戸市の重要伝統的建造物に指定されています。
9月は「神事芸能の夕べ(毎年秋分の日開催)」や正月に同神社で奉納される「浦安の舞」をイメージした御朱印が登場。舞で使用する檜扇(ひおうぎ)や “重陽の節句の” の菊が緻密な切り絵で表現されています。

「浦安の舞」の奉納の様子。(毎年秋分の日と正月に開催)
「神事芸能の夕べ」は、万灯祭の提灯が幻想的な景色を醸す中、拝殿にて行われる神事芸能の奉納です。
宮司の佐藤さんは「神戸市のみならず、毎月県外の遠方よりお参りに来られる方もいらっしゃいます。月替わりの切り絵御朱印と併せて境内での季節の移ろいを楽しんでください」とコメントしています。
境内からは神戸の街や港が一望でき、約280年前に作られた本殿や拝殿は神戸市の伝統的建造物として文化財に指定されています。
場所 | 北野天満神社(きたのてんまんじんじゃ) 神戸市中央区北野町3-12-1 |
授与時間 | 7:30~17:00 |
TEL | 078-221-2139 |