このイベントは終了しました。
SF漫画の巨匠と初代リカちゃん監修者、時代を牽引したビッグカップルの仕事に迫る
『松本零士・牧美也子 夫婦コラボ展』神戸ゆかりの美術館 神戸市東灘区
神戸ゆかりの美術館(神戸市東灘区)で現在、『松本零士・牧美也子 夫婦コラボ展』が開催されている。11月20日まで。
SF漫画の巨匠と称される松本零士は、18歳で手塚治虫のアシスタントとなり、『男おいどん』(1971年)で講談社出版社賞を翌年受賞。その後も『宇宙戦艦ヤマト』(1974年)や『銀河鉄道999』(1977年)などの名作を世に送り出した。
牧美也子は、『マキの口笛』(1960~63年)や『銀のかげろう』(1968~69年)などの作品を少女漫画誌「りぼん」に連載し、柔らかな色調による繊細な絵とリアリティのある人物描写で人気となった少女漫画家。1967年には、自身が創出したキャラクターをモデルに日本のファッションドール「リカちゃん」が製作発売されるなど、活動の場を広げた。
互いに影響を与えながら時代を切り開いてきた2人は手塚家で出会い、1963年に結婚。同展では、2人の合作となる直筆原画、漫画原稿、セル画、出版物、写真資料など約250点を展示。さらに、来場者全員に2人のイラストポストカードがプレゼントされる。
scroll
詳細情報
- 開催期間
- 2016年9月10日(土)~11月20日(日)
※月曜休館 - 時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 場所
- 神戸ゆかりの美術館
(神戸市東灘区向洋町中2-9-1)
GoogleMapで探す - 入館料
- 一般900(700)円、高大生700(500)円、小中生400(200)円
※( )内は前売り及び20人以上の団体料金 - 問い合わせ
- 神戸ゆかりの美術館
TEL 078-858-1520
記事の続きを読む