繊細で独創的な立体切り絵の世界に浸る

神戸・北野のギャラリーで、立体切り絵作家・SouMaさんの個展

　8月10日から12日までの3日間、立体切り絵作家として数々のメディアに出演する女性アーティスト・SouMaさんの個展が、神戸・北野のギャラリー「ギャラリーモダーン」で開かれる。

　全ての作品は“繋がった1枚の紙”からできており、基本的には下絵を描かずにカッターで切りながら形作られていく。6歳頃から独学で創作をしているというSouMaさんの作品は、その独創的かつ自由な発想が生かされた、繊細で立体的な作風で人気を集めている。

　同展では、大輪のひまわりと微笑む女性の姿が印象的な「向日葵」や、“分解された懐中時計を支える腕と手”が“時を司る神様”を思わせる「懐中時計Ⅱ」、“夜景の見える町並みでプレゼントした薔薇”をイメージした「記念日」など、新作を含む約20点の作品を展示・販売。会期中はSouMaさんも在廊しオーダーの相談などに対応するほか、書籍や作品集、会場限定のクリアファイルも販売される。

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