写真を通して国際交流や社会問題について考える

『六甲山国際写真祭』　神戸市中央区

　8月20日から28日までの8日間、写真を通して国際交流や社会問題について考える『六甲山国際写真祭』が、「KOBE STUDIO Y3」（神戸市中央区）をはじめとする神戸市内のギャラリーなど複数の会場で開催される。

　2013年に始まり今年で4回目を迎える『六甲山国際写真祭』。今年は「写真のスケールと、社会とのつながり」をテーマに、“私たちの暮らしや生き方に密接に関係している人類の行いの愚かさや自然の厳しさ”を可視化する写真作品を展示。震災後の福島、メキシコのカリブ海側に漂着する国境を超えたゴミを美しく、しかし不穏に描く環境インスタレーション、カリフォルニア州の太陽光発電所など、様々な社会の姿に触れることができる。そのほか、アーティストトークやシンポジウム、子どもが対象のワークショップといった展示以外のイベントも行われる。

●ジェイミー・スティリングス　「イヴァンパ太陽光発電所のすべて」
開催期間 8月20日（土）～ 28日（日）10:00-19:00 （月曜休館）
会場 C.A.P.芸術と計画会議　4階　東ギャラリー（神戸市中央区山本通3丁目19番8号）
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●アレハンドロ・デュラン　「ワッシュドアップ」
開催期間 8月20日（土）～ 28日（日）10:00-19:00 （月曜休館）
会場 C.A.P.芸術と計画会議　4階　東ギャラリー（神戸市中央区山本通3丁目19番8号）
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●岡原功祐　「フクシマ・フラグメンツ」
開催期間 8月20日（土）～ 28日（日）10:00-19:00 （月曜休館）
会場 C.A.P.芸術と計画会議　4階　西ギャラリー（神戸市中央区山本通3丁目19番8号）
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●RAIEC SHOW 2016（グループ展）
2015年六甲山国際写真祭ポートフォリオレビューに参加した写真家の中からセレクション
参加写真家：町田良太、辻まゆみ、前田充晴、水渡嘉昭、中田明
開催期間 8月20日（土）～ 28日（日）
会場 GALLERY 301 due（神戸市中央区栄町通1丁目1-9-301東方ビル3F ）
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●ARTIST IN RESIDENCE 2016　
過去に六甲山国際写真祭に参加した写真家から「宿題」として課題に沿った写真作品を撮り下ろす写真家育成プロジェクト
八木玲子（滋賀県大津市坂本町）、山本真有（兵庫県加古郡稲美町）、鈴木麻弓（宮城県牡鹿郡女川町）、小林久人（静岡県浜松市）、坂本義和（福井県福井市美山町）
開催期間 8月20日（土）～8月28日（日）
会場 Kobe 819 Gallery（神戸市中央区海岸通4−3−17　清和ビル37号)
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