名将たちが着用したユニフォームや優勝旗の展示など

『夏の高校野球特別展2016～高校野球名将特集～』　西宮市

　高校野球を導いてきた名監督たちの歴史を振り返る『夏の高校野球特別展2016～高校野球名将特集～』が、甲子園歴史館（西宮市甲子園町）で開催されている。期間は9月4日まで。

　同展は、智辯和歌山（ちべんわかやま）高校の高嶋仁監督、PL学園の中村順司元監督をはじめ、春・夏の通算勝利数上位10位の監督や複数回優勝を達成した監督、複数校で優勝を経験した監督など、高校野球を代表する監督たちのエピソードを写真や展示品で振り返る。さらに「やまびこ打線」で知られる徳島県立池田高校を40年間指導した蔦文也元監督の特別コーナーでは、当時使用したバットやスパイクなどゆかりの品が展示される。

　そのほか、大会の歴史や2013年から2015年までの過去3大会の振り返り、今年の全国高等学校野球選手権大会出場校の紹介や「深紅の優勝旗」の展示（開会式終了後から決勝戦前日まで）など、見応えのある内容となっている。

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