鉱山の街が昭和時代へタイムスリップ 古民家ギャラリーやミニ一円電車の乗車体験など

『目指せ日本遺産!!銀谷祭りmeets兵庫ご当地グルメフェスティバルin朝来』　朝来市

　かつて日本有数の鉱山として賑わっていた朝来市生野町で9月25日、『目指せ日本遺産!!銀谷祭りmeets兵庫ご当地グルメフェスティバルin朝来』が開催される。入場無料。

　街中が昭和の時代に戻り、当時の賑やかな雰囲気を楽しめる「銀谷（かなや）祭り」。今年は県内のご当地グルメを一堂に集めたイベント「兵庫ご当地グルメフェスティバル」と合同開催される。

　当日は、通りに残る古民家をギャラリーとして開放し、懐かしい家電製品やアンティーク品を展示して昭和当時の生活を再現。特産物や加工品の販売を行う「はいから市」や、ダイハツ「ミゼット」をはじめとする旧車が集結する広場、生野出身の絵画の巨匠「青山熊治」「白瀧幾之助」「和田三造」の絵画展など、様々な催しが開かれる。また、当時の鉱山関係者が1円で利用できたことから名付けられた「一円電車」のミニチュア版も運行される。

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