着物や焼き物に描かれた模様を観察、ブロックやタイルで模様作りにも挑戦

『夏休み子どもミュージアム もよう色いろ』　姫路市

　姫路市書写の里・美術工芸館（姫路市書写）で夏休みの小・中学生を対象にした『夏休み子どもミュージアム もよう色いろ』が開催されている。期間は8月28日まで。

　第1会場では「もようをさがそう！」をコンセプトに、円や三角形で構成される幾何学模様を中心とした日本の伝統的な模様が用いられている工芸品を鑑賞。まるを重ね合わせて生まれる七宝模様が描かれた矢立や、一面に網目模様が手書きされている江戸時代の焼き物など、約50点が展示されている。第2会場にはカラーマグネットやガラスタイルを使って模様を作るコーナーをはじめ、模様や絵を自由に描く紙コップカバーのワークシートなど、触って感じる体験型のコーナーが揃う。

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