残酷な運命に引き裂かれた、父と息子　歴史を揺るがす謎の八日間に隠された真実とは—

映画『王の運命 -歴史を変えた八日間-』

　1762年、李朝で最も悲劇的な父子の確執として記録されるイ・サンの祖父と父の間に起きた「米びつ事件（壬午士禍）」を忠実に映画化した『王の運命 -歴史を変えた八日間-』が元町映画館にて7月23日（土）から8月5日（金）まで公開される。

＜ストーリー＞朝鮮第21代国王の英祖（ヨンジュ／ソン・ガンホ）は40才を過ぎて生まれた息子を、自分と同じく学問と礼法に秀でた世子（セジャ／ユ・アイン）（＝王位継承者）に育てあげようとする。しかし、王の望みとは裏腹に、世子は芸術と武術を好む自由奔放な青年へと成長していく。英祖が抱いていた世子への期待は怒りと失望に転じ、世子もまた親子として接する事のない王に憎悪にも似た思いを募らせていく。心のすれ違いを埋められぬまま2人の関係は悪化していき、ついに歴史を震撼させる出来事が訪れる—。

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