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姫路の歴史・文学を知る展示に一新
姫路文学館、7月30日にリニューアルオープン
7月30日、約1年間の大規模改修を終えた姫路文学館(姫路市山野井町)がリニューアルオープンする。
建築家・安藤忠雄さんによる外観デザインはそのままに、常設展示を郷土姫路の歴史を探求できるものに一新、カフェなどを新設する。
展示会場となる北館には、姫路城にまつわる物語や歴史をイラストや映像などを通して紹介する「姫路城歴史ものがたり回廊」や、壁に映し出された播磨ゆかりの作家・学者たちの“ことば”を入り口として、その人となりを知ることができる「ことばの森展示室」が登場。そのほか、約1300年前の「播磨国風土記」の記事や播磨で起こった出来事、伝説などを地図から検索できるスペースもある。
南館はリニューアルオープンを機に入館無料となり、親子で絵本を楽しむ「よいこのへや」をはじめ、子どもと一緒に利用できる図書館やカフェなどが展開される。
また、リニューアルオープン初日の7月30日には、地元中学校の茶道部による呈茶が11時から先着100人に行われるほか、先着1000人の有料入館者に記念品がプレゼントされる。さらに、リニューアル記念特別展『上橋菜穂子と〈精霊の守り人〉展』が7月30日から9月19日まで開催される。
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詳細情報
- オープン日
- 7月30日(土)10:00リニューアルオープン
- 場所
- 姫路文学館
(姫路市山野井町84番地)
GoogleMapで探す - 開館時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日
- 月曜日、祝日の翌日(土日祝日は開館)
- 入館料
- 北館常設展のみ 一般300円、大学・高校生200円、中学・小学生100円
※特別展は展覧会によって異なる - TEL
- 079-293-8228
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