わたしの庭が、世界を変える

映画『フラワーショウ！』

　エリザベス女王が総裁を務める英国王立園芸協会主催のガーデニング世界大会「チェルシー・フラワーショー」に全てをかけるヒロインを描いたサクセス・エンターテインメント『フラワーショウ！』がシネ・リーブル神戸にて7月23日（土）より上映される。世界最古にして最高峰の豪華絢爛たる舞台に、あえて華やかな花を使わず、雑草とサンザシの木だけという型破りなアプローチで挑んだという一人の女性の実話をもとに作られている。

＜ストーリー＞
アイルランドの田舎娘メアリー・レイノルズ（エマ・グリーンウェル）は、「自分のデザインした庭で世界を変えたい！」という夢を叶えるため有名なガーデンデザイナー、シャーロット（クリスティン・マルツァーノ）のアシスタントに応募する。晴れて採用されるも、高慢で貪欲なシャーロットにコキを使われた挙句、長年書き溜めていたデザインノートまで盗まれクビを告げられる。どん底のメアリーがひらめいたのは世界中が注目する「チェルシー・フラワーショーで金メダルを獲る」ということ。コネもお金も経験もないメアリーだが、わずか8枠に殺到した2000人の応募者の中から見事合格し、ヒッピー風の庭師や密かに思いを寄せる植物学者のクリスティ（トム・ヒューズ）らで結成したチームと共に、メアリーの挑戦がはじまる—。

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