世界は彼らに跪（ひざまず）く

映画『レジェンド 狂気の美学』

　スウィンギン・ロンドンと呼ばれる華やかな時代にダークサイドを駆け抜けた双子のギャングスター・クレイ兄弟の真実を描いた『レジェンド 狂気の美学』が7月16日（土）よりシネ・リーブル神戸（神戸市中央区）にて公開される。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で知られるトム・ハーディが1人2役で双子のギャングを演じた。

＜ストーリー＞
一卵性双生児として生まれたレジー（トム・ハーディ）とロン（トム・ハーディ）は、恐喝、強盗、暴行などの犯罪を生業にして頭角を現し、ギャングのリーダーにのし上がった。1960年代にはロンドン全域を支配下に収め、ナイトクラブやカジノの経営で荒稼ぎした兄弟は、向かうところ敵なしの栄華を極めていく。そんな時レジーは部下の妹フランシス（エミリー・ブラウニング）と恋に落ち、様々な悪事と手を切ることを約束する。しかし、それを快く思わないロンは破滅的な行動を連発する—。

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