可笑しくも切ない、愛と孤独と成長の「ひと夏」の物語。

映画『ふきげんな過去』

　監督を務める劇作家の前田司郎がオリジナル脚本で挑んだ人間ドラマ『ふきげんな過去』が6月25日（土）に公開される。

＜ストーリー＞
北品川の食堂「蓮月庵」で暮らす果子（二階堂ふみ）は、毎日が死ぬほど退屈でつまらないと思いながらも、そこから他にいくこともできずに無為な夏を過ごしていた。ある日、果子たち家族の前に18年前に死んだはずの伯母・未来子（小泉今日子）が突然現れる。そして、戸籍も消滅している前科持ちの未来子は自分が本当の母親だと言い出すが—。

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