触って試して 遊びながら古代の世界を体験

『夏休みこども博物館 探検！古代の世界』　加古郡

　企画展『夏休みこども博物館 探検！古代の世界』が、兵庫県立考古博物館（加古郡播磨町）で開催される。期間は7月23日から9月4日まで。

　同展は子どもを対象に、縄文時代～奈良時代の古代の人々が使っていた土器や石器、古墳から発掘された埴輪などが数多く展示される。触って遊べる展示「ハンズ・オン」では、「ドングリあわせ」や「銅鐸をならそう」、「万葉仮名を書こう」など、同館のマスコットキャラクターと共に楽しみながら古代の生活を学ぶことができる。また、勾玉作りや火おこしといった「古代体験」も毎日行われる。

　そのほか、クイズに答えながら館内を巡るスタンプラリー（期間中の日曜）、段ボールやパネルを使って古代の家を作るワークショップ（7月30日、8月13日）、ひょうご考古楽倶楽部による紙芝居（期間中の土・日曜）、泥めんこや射的あそびが楽しめる考古博DE夏祭り（8月11日）が予定されている。

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