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映画『夏美のホタル』

　主演・有村架純が『ストロボ・エッジ』以来、廣木隆一監督と再タッグを組んだヒューマンドラマ『夏美のホタル』が6月11日（土）より公開される。原作は、吉永小百合主演『ふしぎな岬の物語』の原作など数々の小説やエッセイ、絵本を手がける人気作家・森沢明夫。

＜ストーリー＞
写真家になる将来の夢と恋人の慎吾（工藤阿須加）との関係に悩んでいた夏美（有村架純）は父の形見のバイクで思い出の森へ向かう。そこで小さな商店「たけ屋」を営む通称・地蔵さん（光石 研）とヤスばあさん（吉行和子）親子に出会い、居候させてもらうことに。テンカラ釣りを教わったり近所の子供たちと遊んだりと、自然の中で自由にシャッターをきる夏美は、地蔵さんの友人・雲月（小林 薫）の不遜な態度を腹立たしく思いながらも、あとを追ってやってきた恋人・慎吾と一緒にたけ屋での穏やかな生活を楽しんでいた。しかしある日、地蔵さんが別れた家族との間に埋められない溝を抱え、長い間苦しんでいることを知る—。

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