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距離と時間に対するあこがれは、人間にとって心臓のときめきのようなものだろう。

映画『ひそひそ星』

 映画監督・園子温が構想25年を経て本当に撮りたかったむきだしの作家性をぶつけた珠玉の野心作『ひそひそ星』が6月4日(土)よりシネ・リーブル神戸にて公開される。主人公・アンドロイドの女性が昭和風のレトロな内装の宇宙船レンタルナンバーZに乗りこみ、静寂に包まれた宇宙を何年も旅する様を描いたモノクロームのSF作品。

<ストーリー>
アンドロイドの鈴木洋子“マシンナンバー722”(神楽坂恵)は、昭和レトロな内装の宇宙船レンタルナンバーZに乗り込み、相棒のコンピューター“きかい6・7・マーM”と共に、星々を巡り人間の荷物を届ける宇宙宅配便の配達員をしている。宇宙船での旅は退屈だが、マシンである洋子は退屈を感じない。人間に届ける荷物は、帽子や鉛筆、洋服などさほど重要に見えるものはなく、配達には何年もの年月を要するのになぜ人間が物体をどんな距離にでも瞬時に移動できるテレポーテーションがある時代に数年もの時間をかけて物を届けるのか、洋子は理解できないでいた。洋子は「距離と時間に対する憧れは、人間にとって心臓のときめきのようなものだろう」と推測している。荷物を受け取る人々の反応は様々だが、誰もがとても大切そうに荷物をひきとっていく。30デシベル以上の音をたてると人間が死ぬ恐れがあるという“ひそひそ星”では人間は影絵のような存在。洋子は注意深く音をたてないように、ある女性に配達をする—。

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詳細情報

タイトル
『ひそひそ星』
※『園子温という生きもの』と同時ロードショー
公開日
6月4日(土)
※その他地域では5月14日(土)より順次公開中
監督・脚本
園子温
出演
神楽坂恵、遠藤賢司、池田優斗、森康子 ほか

Kiss PRESS編集部:松田

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