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浮世絵の中に見る江戸の人々を夢中にさせたファッション
『写楽と豊国 ―江戸の美と装い』神戸ファッション美術館
6月18日から8月14日までの期間、神戸ファッション美術館(神戸市東灘区)で特別展示『写楽と豊国 ―江戸の美と装い』が開催される。
江戸時代において歌舞伎は最大の娯楽であり、役者絵や美人画などの浮世絵は憧れの役者や評判の娘を身近に眺めるブロマイドのような役割を果たしていた。同展では、江戸時代中期のわずか10カ月という短い期間に活躍して忽然と姿を消した東洲斎写楽と、その後に浮世絵界最大の流派となる歌川派を拡大した歌川豊国の浮世絵を中心とした140点の作品が展示される。浮世絵の展示の中で、当時の人々が夢中になったファッションにスポットを当て、流行の仕草や色鮮やかな着物、繊細な柄と模様を見ることができる。江戸時代の賑やかな空気を感じながら、魅力的な装いとその変遷をたどる。
期間中、和装での来館者を対象に同館と各店舗を散歩しながら巡る特典付きマップ『キモノでおでかけMAP』を配布。近隣の各店でマップを提示すると割引などの特典を受けることができる。
◆講演会
6月18日(土)14:00~15:30(13:30開場)
「写楽のミステリーの時代」
講師:中右瑛さん(国際浮世絵学会常任理事)
会場 同館4F 第1セミナー室(定員先着100人)
※参加無料/要申込
申し込み 電話・FAXのいずれかで「名前(ふりがな)・連絡先・6/18講演会」を明記の上で申込み。
TEL 078-858-0050
FAX 078-858-0058
◆ギャラリー・トーク(学芸員による展覧会の見どころ解説)
7月17日(日)、8月11日(木・祝) 14:00~
会場 神戸市立博物館 地階講堂(各日定員180人)
※申込不要/要入館料
詳細情報
- タイトル
- 『写楽と豊国 ―江戸の美と装い』
- 開催期間
- 6月18日(土)〜8月14日(日)
10:00〜18:00(入館は17:30まで) - 場所
- 神戸ファッション美術館
(神戸市東灘区向洋町中2-9-1) - 休館日
- 月曜日、7月19日(火)休館
※7月18日(月・祝)は開館 - 入館料
- 一般 500円、小中高65歳以上 250円
(特別展示・ベーシック展示あわせて)
※和装でご来館の方は入館無料(特典付 キモノでおでかけMAP) - 問い合わせ
- 神戸ファッション美術館
神戸市東灘区向洋町中2-9-1
TEL 078-858-0050
FAX 078-858-0058