様々なコスチュームに身を包む参加者が全国から集結

350人の“おに”が250人の“隠れ人”を追う『全日本かくれんぼ大会』湯村温泉街

　美方郡新温泉町の湯村温泉街で毎年恒例となっている『第17回全日本かくれんぼ大会』が6月19日に行われる。現在、参加受け付け中。

　“おに”が湯村温泉街のエリア内に隠れる“隠れ人”を探し出し、特設の“奉行所”に連行するというルールでかくれんぼを行う。奉行所ではくじ引きが用意されており、大吉であれば湯村温泉の宿泊券や町の特産品などが当たる抽選資格が手に入り、末吉であれば休み処で但馬牛ステーキやゆで卵などの名物を“隠れ人”とともに食べるという美味しいペナルティーが課せられる。かくれんぼエリアは同温泉街の南北約1.1キロと東西約0.7キロで、一部山手部分も含む。参加者がそれぞれ工夫を凝らした仮装も同イベント名物の一つで、最優秀者（またはグループ）に豪華な賞品がプレゼントされる仮装審査もある。

　“おに”は町外在住に限り350人、“隠れ人”は中学生以上が対象で250人を募集。応募締切は5月26日必着だが、定員になり次第受付を終了する。

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