「ハンド＆テクノロジー」をテーマに日本各地で生み出される布の魅力を紹介

『Found MUJI企画展 「日本の布2」』　神戸市中央区

　無印良品 神戸BAL（神戸市中央区）で現在、『Found MUJI企画展 「日本の布2」』が開催されている。期間は6月30日まで。

　伝統工芸を支える手仕事ばかりでなく、国内外ブランドのデザイナーを虜にするハイテク技術も用いられている日本の布。最先端のテクノロジーを使いながらも、最後は人の手による仕上げがほどこされるなど、優れた布の背景には人の手と技術の見事な調和が見て取れる。

　同展では「ハンド＆テクノロジー」をテーマに、刺繍レース（群馬県）や注染（栃木県）、インターシャ編（新潟県）などの様々な技法で作られた布地が展示されるほか、これらの布地を使った商品が販売される。また、テキスタイルデザイナー・須藤玲子さんと訪れた日本各地の布づくりの現場で撮影された写真や動画を見ることができる。

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