“原人バーガー”をはじめとしたグルメなど、原人にまつわるショップやステージが登場

『第25回明石原人まつり』明石市

　5月28日と29日の2日間、明石市の八木遺跡公園と石が谷公園にて明石原人にちなんだイベントが多数開催される『第25回明石原人まつり』が開催される。入場無料。

　同イベントは1931年4月に大久保町西八木海岸で発見された明石原人の化石発見から60周年の1991年に｢ロマンあふれる明石原人で町おこし｣を合言葉として地元住民と商店街、企業が協力して開始された町おこしイベントで、阪神淡路大震災による中断などを挟みながら、今回で25回目を迎える。明石市の文化遺産である明石原人をテーマとした“原人グルメ”の販売やショップ、フリーマーケット、ステージなどの様々な催しを2日間にわたって繰り広げる。夜店が中心となる28日の「海のまつり」と、多彩なパフォーマンスやマルシェイベントなどが展開される29日の「山のまつり」があり、当時狩りをした動物を保存する際に原人が石の斧で肉を叩き、木の実で味付けをしていたという調理法をアレンジして開発された「明石原人バーガー」や、地ビール「明石原人ビール」などが味わえる原人グルメ村や、ステージ上ではバンド演奏やダンスパフォーマンス、原人グルメ早食いバトルなどが催される。実行委員会では、原人をイメージした仮装での参加も呼び掛けており、当日は衣装の無料レンタルも行っている。

詳細情報