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自由で奔放な作品群が魅力の具体美術協会を特集
芦屋市立美術博物館コレクション展『具体美術協会/1950年代』 芦屋市
芦屋市立美術博物館コレクション展『具体美術協会/1950年代』が現在、芦屋市伊勢町にある同館で開催されている。期間は6月19日まで。
具体美術協会は、戦前から活躍していた前衛画家・吉原治良をリーダーとして1954年に同市で結成された団体。新しい素材や技法の採用、パフォーマンスによる作品の発表をはじめ、野外での作品発表も実現するなど、それまでの芸術、美術といったものに対する既成概念を打ち破る斬新な活動が関心を集めた。50年代後半に来日したフランスの美術評論家、ミシェル・タピエによって海外へも広く紹介され、国内外問わず高い評価を受けている。
同展では、吉原治良・嶋本昭三・村上三郎などによる1950年代を中心とした作品群を一堂に展示。1972年の解散から40年以上経た今も前衛の旗手としてこれまで以上に熱い視線が注がれる具体美術協会の魅力に迫る。
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詳細情報
- 開催期間
- 開催中~6月19日(日)
※月曜休館 - 時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 場所
- 芦屋市立美術博物館
(芦屋市伊勢町12-25) - 入館料
- 一般300(240)円、大高生200(160)円、中学生以下無料
※( )内は20人以上の団体料金
※高齢者及び身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳所有の方、ならびにその介護の方は各当日料金の半額 - 問い合わせ
- 芦屋市立美術博物館
TEL 0797-38-5432
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